Newtonという科学雑誌を定期購読しています。
ず〜っと以前に、電子書籍版が出ていた頃があって、そのときに定期購読していたんですが、電子書籍版をやめてしまったので、それっきり本屋とかコンビニとかで見つけたときに衝動買いする程度になっていました。
入院して時間があったことと、実悠は理科が好きなので一緒に読めるかなと思ったこと、そして何より定期購読にすると1冊単価がめっちゃ安くなるということで思い切って5年購読に申し込んだのでした。
読者モニターを募集していたので、応募しました。
1年間、毎月アンケートに答えると、ささやかなおまけがもらえるということで。
雑誌って、隅から隅まで読むものではないですよね。いや、私は比較的読む方ではありますが、それでもあまり興味のない分野は流してしまうことが多いです。
モニターなので、全部にしっかり目を通します。やっぱり数学の特集は私には難しい。もう一度勉強しなおしたい。
今月(11月号)は、「人体」が第1特集でしたが、私が一番よかったと感じたのは「森林はすごい」という特集でした。森林の役割なんて、まあおおよそ知っているよってことなんですけれど、丁寧な解説の中からも新しい気づきもたくさんありました。
思えば中学校社会で地理の学習をすると、「○○気候」と雨温図を並べて覚えるという超つまらない暗記に終始していたなあと。気温や雨量によって、森ではどんなことが起きているか、土壌や細菌の違いなどによって植生が変わってくることなど、とても興味深く読めました。こうなると理科の分野だなとは思いますが、やっぱり意味ある情報の繋ぎ方をしてこそ、知識になっていくよなと思いますね。


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