フランス サヴォワの土着品種モンドゥーズのワイン「ARBIN MONDEUSE LA BLOVA 2015」を飲みました。モンドゥーズという品種のワイン自体、初めて飲みます。
なんでも、シラーの親戚品種なんだとか。
色合いはガーネットに近いかな。シラーもそんな感じですよね。シラーに比べると少しルビー色よりかな。
赤系の果実の香りがするのだけど、何か嗅ぎ慣れていないスパイシーな香りが広がっています。
口に含んでみると、意外にすっきりとした酸が広がります。タンニンは、ちょっと今までにない感じ。タンニンというか、エグみのような不思議な感じ。腐葉土ってこんな感じかしら。初めての品種で、味わいも初めての感じがたっぷり。なんと表現したらいいのだろう。。なんか、野生的な感じ。マセラシオンが長いのかしら。
よく飲むシラーと比べると、凝縮感はこちらの方があるけれど、タンニンも果実味もシラーほどではないかも。酸はすっきりと心地よさを感じます。価格帯からなのか、香りと味わいはとても複雑です。
星３つ。私のバカな舌には、評価が追いつきません。複雑で面白みのあるワインだなとは思いますが、5,000円あるなら、分かりやすい旨安ワインをたくさん飲んだ方がいいとも思っちゃう。。。
変な話、2,000円台のモンテスアルファのカベルネ・ソーヴィニヨンとかと、同じような楽しみ方になりそうな感じ。いずれにしても、自分自身に勉強が足りなさすぎて、なんだかルイマニャンに申し訳ないです。
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